【ワシントン】ドナルド・トランプ米大統領が国防長官に指名したピート・ヘグセス氏を巡り、中道派の共和党上院議員2人が承認に反対する意向を示した。24日に実施される採決に向け新たな波乱を投じた形となる。
ドナルド・トランプ米大統領は、5000億ドル規模の人工知能(AI)投資事業「スターゲート」を巡る実業家イーロン・マスク氏と新興企業オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)による激しい舌戦を一蹴した。
米銀大手JPモルガン・チェースは「ウォールーム(作戦司令室)」を設置した。法律事務所フィッシャー・フィリップスは、職場に強制捜査が入った場合に顧客が対処できるよう「移民ホットライン」を開設した。製造企業や小売企業は、新たな関税が導入された場合の痛手を和らげるチームを稼働させている。
米金融大手モルガン・スタンレーでグローバルテクノロジー投資銀行部門の幹部を務めるマイケル・グライムス氏が、トランプ政権に加わるために退社に向け話し合っていることが分かった。事情に詳しい関係者らが明らかにした。
ドナルド・トランプ米大統領は自身の個人的利益を公的な責務から常に切り離しているわけではない。顕著な一つの例は、暗号資産(仮想通貨)長者という新たな地位を突然築いたことだ。トランプ氏は著しく判断力を欠いているように見える行動でトラブルを招いている。
【ワシントン】ドナルド・トランプ米大統領は22日、大統領警護隊(シークレットサービス)の次期長官に自身の警護責任者であるショーン・カラン氏を指名した。
米オープンAIが新事業を発表した際に米 マイクロソフト が同席していなかったことは、両社の数カ月にわたる緊張関係を映しており、長年提携していた両社がお互いへの依存度を下げる新時代を迎えたことを示唆している。
【ワシントン】ドナルド・トランプ米政権は、連邦政府の捜査官に入国管理官と同等の権限を付与することで、強制送還を支援する執行官を大幅に増員する計画だ。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が内部メモの内容を確認した。
ドナルド・トランプ氏が2期目の大統領に就任したその日から、世界1、2位の経済大国である米中両国の貿易戦争が再燃するとの懸念が生じていた。米大統領選の遊説中や当選後に中国批判を繰り広げていたためだ。
米政府の不動産の多くを所有・管理・賃貸する連邦機関である一般調達局(GSA)は以前、トランプ氏に政府所有の旧郵便局を高級ホテルとして再開発する権利を与えていた。GSAはヒルトンやマリオット・インターナショナルなど大手のホテルチェーンを退け、トランプ氏 ...
【ダボス(スイス)】ドナルド・トランプ米大統領は23日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の場を利用し、世界の要人に向けて手段をいとわない「米国第一主義」が復活したとのメッセージを発した。
米国で生まれた子どもにほぼ自動的に市民権を提供する「出生地主義」を巡り、連邦裁判所判事は23日、この制度の廃止を目指すドナルド・トランプ大統領の命令の発効を一時的に差し止める判断を下した。