西日本・九州の自治体や民間企業などで構成する「西のゴールデンルート」アライアンスは、欧米豪の旅行者を呼び込もうと、モデルルートを作成した。外国人延べ宿泊者のうち大阪以西に滞在する欧米豪の旅行者は23年時点で5.8%にとどまり、ゴールデンルート内での周 ...
地域への経済波及効果が期待されるアドベンチャートラベルの誘致に向け、官民の取り組みが加速している。旅行中に重要な役割を担うのが全行程に寄り沿うスルーガイドだが、求められる資質が従来の概念とは異なるようだ。昨年11月に海外の旅行会社等を招いた沖縄県での ...
高知市に本社を置く高知駅前観光は国内で初めて、夜行高速バス用のフルフラット型リクライニングシートを開発した。同社の夜行高速バス「スマイルライナー」の高知/東京線に導入する。3月から週1回程度の頻度でモニター運行を実施し、年内に週4往復で通常運行を目指 ...
文化庁は日本遺産の24年度における認定見直しの結果、大宰府など福岡県の「古代日本の『西の都』」の認定を取り消した。一方で、北海道小樽市の「北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽」を新たに認定した。日本遺産は15年の制度創設からこれまでに104件が認定さ ...
都道府県別の公式サイトで上位15サイトは閲覧者数がいずれも前年を上回り、中には倍増のサイトも見られる。閲覧数は1位三重県(488万人)、2位新潟県(284万人)、3位岡山県(275万人)の順。前年比が特に高いサイトは6位千葉県(111.8%増)、8位 ...
スポーツ庁、文化庁、観光庁は、スポーツ・文化芸術・観光の融合による相乗効果を発揮し、日本の魅力を世界に発信する政策連携を強化しようと、2月5日に包括的連携協定を改定した。16年に締結した協定で、訪日客が昨年に過去最高の3687万人に達し、今後6000 ...
世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)は、持続可能な旅行に対する消費者の要望と行動の間には決定的なギャップがあるとするレポートをまとめた。気候変動に最も意識が高い消費者層であっても、優先するのは依然としてコストと品質で、サステナビリティーへの配慮を上回 ...
ウィラーエクスプレスは、自社で運行する高速バスに乗車する春節・春運期間の訪日中国人旅行者が、前年同期比約11倍となる2473人と大幅に増加した。そのうち約8割が関東/関西線の利用客で約14倍。団体旅行から個人旅行へのシフトで、高速バスでの移動が増えて ...
観光庁が取りまとめた24年11月の主要旅行業者43社の総取扱額は、前年同月を3.9%上回る3505億5228万円となった。海外旅行が10.5%増、紅葉シーズンを迎えた外国人旅行は21.8%の大幅増となった。一方、国内旅行は0.6%減でマイナス基調が続いている。
東京都豊島区にある漫画の聖地、トキワ荘通りをAR(拡張現実)で巡るアプリが登場した。トキワ荘は、手塚治虫や赤塚不二夫ら漫画家が青春時代や下積み時代を過ごしたアパート。漫画によるまちづくりを推進する豊島区が導入した。
コロナ禍で打撃を受けた地域の観光産業を支援する目的で実施した旅行支援策に関し、会計検査院が調査したところ、財源の計1兆1193億円のうち1285億円が使われていなかったことが分かった。観光庁は都道府県に予算として配分した交付限度額の算出根拠となる資料 ...
エアトリはトキエアと資本業務提携を締結した。今後は総代理店として、各旅行会社への営業・販売サポートや広告プロモーションなど、幅広い業務で協業していく。エアトリの航空会社への出資はスターフライヤー、スカイマークに続いて3社目。航空会社の総代理店事業を行 ...